はじめに
Nashorn を使用して Twitter にアクセスするサンプルがありましたので翻訳してみました。
おことわり
以下は jlaskey による Nashorn Blog への投稿の翻訳です。原文はhttps://blogs.oracle.com/nashorn/entry/nashorn_in_the_twitterverseでご覧頂けます。
訳文
Nashorn がインターネット上でどれだけ話題になっているのかを追ってみました。Project Nashorn をアナウンスしてから、Nashorn についての沢山のツイートがありましたので、Nashorn の日毎のトレンドがどうなっているのか調べてみたくなりました。出来れば結果をグラフ化出来ると面白そうです。ツイート数をひとつひとつ数えるのは賢いやり方とは言えません。集計用のプログラムを作って数えてみましょう。
実は、これこそ Nashorn + Java の組み合わせが得意としている分野です。Java には Twitter4J https://github.com/yusuke/twitter4jという素晴らしいライブラリがあり、Twitter に関することは全てお任せ出来ます。bin/getAccessToken.sh を実行し、twitter4j.properties に認証情報を記録したら、後は簡単な調査用アプリを実行するだけです。
nashorn -cp $TWITTER4J/twitter4j-core-3.0.1.jar GetHomeTimeline.js
GetHomeTimeline.js の中身はこうです。
var twitter4j = Packages.twitter4j;
var TwitterFactory = twitter4j.TwitterFactory;
var Query = twitter4j.Query;
var twitter = new TwitterFactory().instance;
var query = new Query("nashorn OR nashornjs");
query.count = 100;
do {
var result = twitter.search(query);
var tweets = result.tweets;
for each (tweet in tweets) {
print("@" + tweet.user.screenName + "\t" + tweet.text);
}
} while (query = result.nextQuery());
とても簡単ですね。さて、次は JavaFX のグラフィックライブラリと連携させてみましょう...